ウェルネスプランかこがわ(第2次健康増進計画・第2次食育推進計画)
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144 <取り組みの方向> (1)地産地消*と旬産旬消*を推進します。 (2)「もったいない」意識から、食品ロスの削減に向けた取り組みを推進します。 (3)体験活動による「農」への理解を促進します。 <目標実現に向けた取り組み> ●個人の取り組み● 乳幼児期* (0~5歳) ・農作物の栽培や収穫など、自然とふれあう機会を持ちます。 ・旬の食材や地域の食材を身近に感じます。 ・食べ物を大切にして、残さず食べます。 学童期* (6~12歳) 思春期* (13~19歳) ・農作物の栽培や収穫など、自然とふれあう機会を持ちます。 ・旬の食材や地域の食材について学習します。 ・食べ物を大切にして、残さず食べます。 青年期* (20~39歳) 壮年期* (40~64歳) 高齢期* (65歳以上) ・農作物の栽培や収穫など、自然とふれあう機会を持ちます。 ・旬の食材や地域の食材に関心を持ちます。 ・農作物直売所*の利用など、地域の食材を食生活に取り入れます。 ・生ごみを減らす工夫をします。 ・食品を無駄にしないことなど、環境を考えた食生活を心がけます。 ●関係団体の取り組み● ① 安全安心な農作物に関する情報提供と、情報を得やすい環境を整備します。 ② 地産地消*に向けた取り組みを推進するため、農作物直売所*等の利用を促進します。 ③ 農の6次産業化*による安全安心な地元農産物を使った加工品の開発等を推進します。 ●行政の取り組み● ① 地産地消*と旬産旬消*を推進します。 ・地産地消*の実践へつなげるための知識の普及啓発 ・旬の食材(特に魚や野菜)の良さについての知識の普及啓発 ・農林漁業祭*などイベントの開催及び協賛飲食店の募集 ・農産物の産地化、ブランド化を促進し、特産品等の普及啓発 ・農の6次産業化*の推進 ② 食品ロスを削減するなど、環境を考えた食生活を推進します。 ・食べ残しや食品の廃棄を減らすことの普及啓発 ・環境を考えた調理方法等の普及啓発 ③ 農林漁業体験活動等を通して、生産者と消費者の交流を促進します。 ・認定こども園・保育所・学校園*における農業体験等の実施 ・収穫した農作物等を活用した食育活動の展開 ・都市と農村の交流支援及び農業体験施設等の利用促進

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